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股関節が硬い

股関節が硬いということで悩んでいる人もいるかも知れません。

股関節というのは、足の付け根にある関節のことで、太ももの骨である大腿骨と骨盤とのつなぎ目のことを指します。
股関節が硬いというのは、一般的に言って、床に足を投げ出した状態で足を広げたとき、例えば90度以上開こうとすると痛くて開けなくなるといった状態を言うことが多いようです。

例えば、大相撲の力士の練習風景を見ていると、必ず股割りという稽古の様子が出てきます。
脚を大きく開いた状態で前屈を行なうもので、特に入門直後だと先輩力士が上から体重をかけたりして、入門したての弟子がポロポロ涙を流しながらそれに耐えているという、さながら拷問のような様相を呈していることも珍しくありません。

また、バレリーナなどが脚を前後に大きく開いていって、最後はぺたっと、まるでコンパスを180度広げるかのごとく、脚を一直線に開く様子を見たこともあるでしょう。

上記のような力士なりバレリーナなりが、いわゆる股関節が柔らかい、という人になります。一般の人は、こういった様子を見て、自分も少しでも股関節の硬いのが直ればなあ、と思うわけですね。

しかし、多くの人は単に憧れだけで股関節の硬いのを直そうとしているにすぎません。
股関節が硬い理由や、硬いことによってどのようなデメリットがあるのか、といったことを本当に理解している人は少ないと思います。
柔らかくなることでどんなメリットがあるのか、説明できる人は多くないでしょう。

そもそも、股関節が硬いといっても、別に関節自体がぎしぎし言っているワケではありません。関節というのは極論すると単に丁番の役割に過ぎません。実際に関節を動かしているのは、関連している骨を動かすための筋肉です。

股関節には曲げ伸ばし、ねじる、外に開いたり閉じたりするといった比較的自由な動作が可能な仕組みがあります。
そのため、関係している筋肉も多いのですが、股関節が硬い人はこの筋肉のいくつかが凝り固まっている状態になっています。
多くは大腿筋、つまり太ももの筋肉が硬くなっているのですが、脚の筋肉は第二の心臓と言われ、末端の血液を心臓に送り返すサポートを行なっています。
つまり股関節を柔らかくするトレーニングを行なうことでこの機能を回復させ、体内の代謝機能をアップする効果があるということです。


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