股関節の炎症、変形性股関節症、脱臼、骨折、開排制限といったものから、しこり・ゆがみ・痛み・硬いというような微妙な症状まで詳しく調べてみました。
股関節炎には小さな子供が罹患する単純性のものと、本格的な治療が必要とされる化膿性のものがあります。また股関節炎と似た症状でペルテス病があり、さらに変形性股関節症と間違われることもあります。
単純性股関節炎は小学校入学前の幼児がかかることの多い病気です。単純性股関節炎の治療法は基本的に安静と痛み止め薬の服用などですが、化膿性のものやペルテス病との判断は難しいので、必ず病院で診察を受ける必要はあります。痛みがひどければ入院も。
股関節は炎症を起こすこともあります。股関節の炎症にはさまざまな種類のものがあり、安静にしていれば治る軽度のものから、手術の必要がある重度のものまで、症状や痛みの度合いなどもいろいろです。
変形性股関節症の治療は、手術を伴うものと、手術しないものに分れます。基本的に早めに変形性股関節症と診断されれば、より安全に、簡単に治療が行なわれますので、症状が出次第、病院で診察を受けたほうがよいでしょう。
股関節脱臼は大人にも子供にも見られる症状です。特に赤ちゃんは先天性股関節脱臼といって、早期発見、早期治療が求められるものもあります。特に最近は赤ちゃん用スリングの使い方の不備が原因となることも増えているようですよ。
股関節脱臼は赤ちゃんにも比較的多く見られます。先天性股関節脱臼ではスリングの正しくない使い方が問題で赤ちゃんの関節が外れてしまうこともあるようです。治療にはリーメンビューゲルという専門のベルトが利用されます。
股関節の亜脱臼というのは、意外と知らない間にかかっていることも。先天性股関節亜脱臼は適切な治療を行なうことで完治することも多いです。また、リハビリや整体などを続けることで根治を目指す方法もあります。
股関節のしこりはリンパ腺にウイルスやばい菌が入り込むことで起こることが多いです。しかし、痛みがひどい場合など、股関節のしこりが悪性腫瘍の症状として発症している可能性もあり、その場合は、すみやかに病院を受診する必要があります。
股関節のゆがみは、体全体のバランスが崩れたり、お腹周りのお肉がダイエットできないなどの弊害を招くこともあります。健康運動指導士の雨森陽子さんが考案した骨盤ぐるぐるダイエットでは骨盤に加えて、股関節のゆがみも矯正する内容になっています。
股関節から音が聞こえることがあります。音が鳴るだけならたいした痛みはないことも多いですが、亜脱臼の兆候だったり、変形性股関節症に移行することもあるため注意が必要となるでしょう。
股関節開排制限が見られると定期健診で診断され、精密検査を指示されて慌てているお母さんも多いと思いますが、股関節開排制限自体は病気の名前でも何でもありません。その後に適切な対処をすれば、運動もできますし、痛みも出ません。
股関節が硬いという悩みは以前からあります。バレエや相撲をやっている人は開脚前屈によって股関節が硬いのを矯正していきますが、これは筋肉を伸ばすことで実現しています。柔らかくなることによるメリットを理解しながらトレーニングをしましょう。
股関節の骨折にも大腿骨頸部や骨盤など、部位によってさまざまな症状があります。特に高齢者や老人に多いですが、交通事故などで股関節後方脱臼に付随する骨折も見られます。緊急を要する手術が多いのも特徴です。
股関節の痛みはさまざまな病気の兆候です。原因はさまざまなですが、糸満盛憲氏が書かれた「股関節の痛みをとる本」といった専門の書籍が発売されるほど、症状に悩まされている人も多いのが現実。詳しく調べてみました。
股関節の病気というと、変形性股関節症が一般的なものですが、これは人間に限らず、犬にもよく見られる病気です。人間の場合も犬の場合も、体重管理で負担を減らすことにより手術を回避することもできます。長谷川幸治氏の著書「新・よくわかる股関節の病気」も紹介してみました。
股関節形成不全はゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバーなどの大型犬によく見られる症状です。股関節形成不全も軽度のものから重度のものまでさまざまですが、歩行に支障をきたすこともある怖い病気です。